せっかくだから幼児向けの地図に関する良い本でもなかろうかと本屋を物色するんですが、
ないんですねこれが。
なんか、「地図を教えること=都道府県を教えること」と思ってる本があまりにも多くないですか。
行政区画を覚えることってそんな大事ですかね。自然の中に県境は書いてないですよ?
そんな中息子と私がドはまりした絵本、間瀬なおかた作「しんかんせんでいこう」を紹介します。
Aしんかんせんでいこう(2歳半〜)
— フジッコ (@fujicco_m) 2018年1月20日
2歳で電車にはまっていた頃にサンタさんから頂く。例えば写真の、千葉県には市原ぞうの国がかいてあったり、新幹線以外の電車もたくさん描かれていて細かく見て楽しい。息子は北海道にオットセイ熊キツネ等々いっぱい動物が描いてあるのを指差して楽しんでおります。 pic.twitter.com/rrPWe4yH5M
間瀬なおかたさんが作られた「しんかんせんで いこう」を購入したのだが地元ローカル線もしっかり載ってて嬉しかった。 pic.twitter.com/32inW4TMGg
— あさぱん (@ASMpunch) 2017年10月27日
こんな感じで、各地のランドマークと鉄道がデフォルメされて日本全土にわたって描かれています。すごく細かく描きこまれてて、眺めてるだけでとても楽しい。鉄道を軸に各地の繋がりが一目瞭然で、これこそ地図だよ!と私なんかは思うわけです。
出張から帰るとまずこの絵本を開いてどこに行ってきたか説明するのが最近の恒例行事。地図と現地の対応はさすがにこれくらいの子供には厳しいんですが、こういう絵本だとファンタジー的な想像で楽しめて良いと思うんですよね。